父と癌 

がんになった父の闘病生活の記録です

11.手術に向けた抗癌剤治療の開始

同年、3月より抗癌剤治療の開始。

手術に向けての治療が開始となる。

この抗癌剤治療で癌が小さくならなれけば、手術をしてもらうことすらできません。

毎日毎日、”小さくなれ、小さくなれ”と願いながらの治療となる。

まずはじめに使用したのはゼローダという抗癌剤。飲み薬と併用なのだが、一粒がでかかった。と父は今でもよく言います。

残念ながら3ヶ月治療しましたが、父には効きませんでした。

アーゼタックスに変更。6月下旬から変更する。

アーゼタックスの副作用は身体中のしびれ、湿疹、かゆみ、口内炎、色素の黒ずみ、脱毛など。

(人によっては違う副作用もあるかと思います。)

 

我が家では父が脱毛があり初めてがん患者らしい。なんてスキンヘッドにした父を笑っていたこともありました。笑

そして、ついに尾てい骨近くの腫瘍が小さくなり、手術可能に。

2010年11月10日

父の手術に日程が決まりました。